2016年07月
先日の記事で、自作デカールで色々作ってみる…というのを紹介しましたが…
今回は模型の方向幕。
最近の車両は、前面の方向幕もデカールやステッカーではなく印刷済みパーツ組み込みだったりして、パーツで収録される行先も限られてくるため、何か変わったことをしようとするとなかなか大変だったり…
阪和線仕様のTOMIX103系(高運転台非ATC・スカイブルー)
この車両を「区間快速天王寺」に仕立てようと方向幕を作ってみたのですが、側面はまあ方向幕窓にそれなりに収まったのでまあ良しとして、前面がどうもしっくり来ない…

ただですら画質がイマイチで運行番号との字の鮮明さの違いにガッカリなところに加えて、薄手のホワイトフィルムラベルに印刷して貼り付けてもやはり浮いた感じになってしまう…と。
ならば、これもデカールで作ってみると良いんじゃないの?
と言う事で試してみました。方向幕パーツに自作方向幕を設定。
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今回は模型の方向幕。
最近の車両は、前面の方向幕もデカールやステッカーではなく印刷済みパーツ組み込みだったりして、パーツで収録される行先も限られてくるため、何か変わったことをしようとするとなかなか大変だったり…
阪和線仕様のTOMIX103系(高運転台非ATC・スカイブルー)
この車両を「区間快速天王寺」に仕立てようと方向幕を作ってみたのですが、側面はまあ方向幕窓にそれなりに収まったのでまあ良しとして、前面がどうもしっくり来ない…

ただですら画質がイマイチで運行番号との字の鮮明さの違いにガッカリなところに加えて、薄手のホワイトフィルムラベルに印刷して貼り付けてもやはり浮いた感じになってしまう…と。
ならば、これもデカールで作ってみると良いんじゃないの?
と言う事で試してみました。方向幕パーツに自作方向幕を設定。
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今日はこのブログで時々登場するアイテム

ガイアノーツの「おうちdeデカール」を用いたあれこれを紹介します。
こう言う素晴らしいアイテムがあると、自分に腕があればもっとキレイでリアルな模型が出来るんですけどね…
腕の無さとツメの甘さばかりが目立つ作品群ではありますが、まあソコソコの出来で雰囲気を楽しんでいるので…
そもそも、この「おうちdeデカール」。
パソコンとインクジェットプリンタがあれば、自分でデザインしたデカールが作れてしまうと言うスグレモノ。
価格もハガキサイズのデカールが2枚分で¥504-(タムタム大宮店にて、税別…いつの価格だったか?)。
下地が「ホワイトタイプ(青パッケージ)」と「透明タイプ(赤パッケージ)」の2種類があり、用途に応じて選べます。
デカールの作り方はこんな感じ…(中の説明書を撮っただけの手抜きですが…)

印刷時に「左右反転印刷(鏡像印刷)」を忘れないように設定することがポイントでしょうかね。
インクジェットプリンタで作成するため、黒地に白抜き文字等は作れるのですが、単体での白文字を作成することは出来ません。
薄いグレーやピンクなど、白系が強くなる色合いは難しいんじゃないかと思います。
と言う事で、この「おうちdeデカール」を使用して作ったものを…って、過去にこのブログに掲載したものばかりですけどね。続きを読む

ガイアノーツの「おうちdeデカール」を用いたあれこれを紹介します。
こう言う素晴らしいアイテムがあると、自分に腕があればもっとキレイでリアルな模型が出来るんですけどね…
腕の無さとツメの甘さばかりが目立つ作品群ではありますが、まあソコソコの出来で雰囲気を楽しんでいるので…
そもそも、この「おうちdeデカール」。
パソコンとインクジェットプリンタがあれば、自分でデザインしたデカールが作れてしまうと言うスグレモノ。
価格もハガキサイズのデカールが2枚分で¥504-(タムタム大宮店にて、税別…いつの価格だったか?)。
下地が「ホワイトタイプ(青パッケージ)」と「透明タイプ(赤パッケージ)」の2種類があり、用途に応じて選べます。
デカールの作り方はこんな感じ…(中の説明書を撮っただけの手抜きですが…)

印刷時に「左右反転印刷(鏡像印刷)」を忘れないように設定することがポイントでしょうかね。
インクジェットプリンタで作成するため、黒地に白抜き文字等は作れるのですが、単体での白文字を作成することは出来ません。
薄いグレーやピンクなど、白系が強くなる色合いは難しいんじゃないかと思います。
と言う事で、この「おうちdeデカール」を使用して作ったものを…って、過去にこのブログに掲載したものばかりですけどね。続きを読む
と言う事で、Openofficeを使って作るとどんな感じ?との声を頂戴し、自分もOpenofficeと言うものに興味があったので試してみました。
Openoffice、文書作成に表計算に図形描写にその他諸々、MicrosoftOfficeの内容が一通り入っているんですね。
Microsoftの方に慣れているので、操作方やら「出来ること・出来ないこと」の部分で戸惑ったり断念するものもありましたが、従来他のソフトで作ったケースと近いところまで作ることは出来たかな?と。

と言う事で、まずはお約束の初期設定。
とりあえずOpenofficeの「文書ドキュメント」を使って作ってみます。
従来通り、
●A4横に横幅いっぱいに印刷
●A4横の用紙上端から145mmの所でカットする
と言う事で紙面を作ります。
最初に、背表紙や表紙用の写真・文字の位置決めや下限位置の確認をするための目盛り「ルーラー」の設定。

ルーラーにマウスカーソルを当てて右クリックをすると、あっさりメニューが出てくるんですね。
好みに合わせて「ミリメートル」「センチメートル」を選択。
これで、「用紙左端から○○cm…」といった位置決めが容易になります。
今度は用紙の設定を。
メニューバー「書式」-「ページ」を選択

「ページ」を選択すると、次のようなウインドウが出てきます。

ここで、
書式「A4」、配置「横」を選択
余白は左右上下全て「0.00cm」に設定
「OK」のボタンを押します。
すると、余白が全て0.00cmなのを心配して「本当にそれで良いのか?」的なダイアログが出てきますので、「はい」で押し切って下さい(笑)
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前回の記事で、模型ケースの表紙を自作する過程を紹介しました。
この記事、おかげさまで多くの方に御覧頂いたようなのですが、如何せん「G.Crew」などと言う今となってはマイナーなソフトを使っていたため、実際どう作るのか?と言った感じで。
なので、自分もMicrosft Wordを使ってどんな感じに作れるのかを試してみました。
まずは前回の記事でも紹介したWordの画面の設定から。
Wordを使う際には、表紙や背表紙において文字や模様などの位置合わせをするために
「ルーラー」
と言うものを表示する必要があります。
「ルーラー」とはWordウインドウの周りにある、モノサシ的な目盛りのついた表示のこと。
デフォルトではルーラーは「文字数」とかでメモリが打たれているため、この状態では
「A4用紙の端から○cm辺りに文字を配置する」
とか言ったレイアウトをするのは難しくなります。
このルーラーが紙のサイズと対応してmm(ミリメートル)やcm(センチメートル)で表示されていると、代わったソフトを使わなくてもWord・Excelでも手軽にデザイン作成ができるわけです。
なので、まずはルーラーを表示。
メニューバー「表示」-「ルーラー」にチェックを入れる

用紙の周りに目盛りが表示されていると思います。
この目盛りの刻みが文字数だったりすると印刷時の位置合わせが難しいので、ルーラーの表示をmmもしくはcmにしておくことで、印刷時の位置合わせが容易になります。
これからデザインを作る上では、ウインドウ内の表示形式は
「表示」-「印刷レイアウト」
にしておきます。
「ファイル」-「オプション」
を選択し、下記の画面を表示します。
画面は違えど、過去のバージョンのWordでも設定はできるはず。

この画面に進み、今度は左の列から「詳細設定」を選択します。

詳細設定を選択したら右側の広い画面を下へスクロールさせて、「表示」の項目まで進みます。
表示の項目から…
●使用する単位 「ミリメートル(mm)」「センチメートル(cm)」に変更
●「単位に文字数を使用する」のチェックが外れていることを確認

これで「OK」すると、Word、Excelの編集画面に表示されるルーラーがmm・cm単位となって、位置決めがしやすくなるかと思われます。続きを読む
この記事、おかげさまで多くの方に御覧頂いたようなのですが、如何せん「G.Crew」などと言う今となってはマイナーなソフトを使っていたため、実際どう作るのか?と言った感じで。
なので、自分もMicrosft Wordを使ってどんな感じに作れるのかを試してみました。
まずは前回の記事でも紹介したWordの画面の設定から。
Wordを使う際には、表紙や背表紙において文字や模様などの位置合わせをするために
「ルーラー」
と言うものを表示する必要があります。
「ルーラー」とはWordウインドウの周りにある、モノサシ的な目盛りのついた表示のこと。
デフォルトではルーラーは「文字数」とかでメモリが打たれているため、この状態では
「A4用紙の端から○cm辺りに文字を配置する」
とか言ったレイアウトをするのは難しくなります。
このルーラーが紙のサイズと対応してmm(ミリメートル)やcm(センチメートル)で表示されていると、代わったソフトを使わなくてもWord・Excelでも手軽にデザイン作成ができるわけです。
なので、まずはルーラーを表示。
メニューバー「表示」-「ルーラー」にチェックを入れる

用紙の周りに目盛りが表示されていると思います。
この目盛りの刻みが文字数だったりすると印刷時の位置合わせが難しいので、ルーラーの表示をmmもしくはcmにしておくことで、印刷時の位置合わせが容易になります。
これからデザインを作る上では、ウインドウ内の表示形式は
「表示」-「印刷レイアウト」
にしておきます。
「ファイル」-「オプション」
を選択し、下記の画面を表示します。
画面は違えど、過去のバージョンのWordでも設定はできるはず。

この画面に進み、今度は左の列から「詳細設定」を選択します。

詳細設定を選択したら右側の広い画面を下へスクロールさせて、「表示」の項目まで進みます。
表示の項目から…
●使用する単位 「ミリメートル(mm)」「センチメートル(cm)」に変更
●「単位に文字数を使用する」のチェックが外れていることを確認

これで「OK」すると、Word、Excelの編集画面に表示されるルーラーがmm・cm単位となって、位置決めがしやすくなるかと思われます。続きを読む
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