今日の車両はこちら。

20210130_東海バス2

東海バスオレンジシャトル ラブライブ!サンシャイン!!ラッピング1号車。

今回の車両は製品としての発売はありません。
ので、自作をしました。写真の通り、かなり雑な感じで出来上がっておりますが…

東海バスはここまで4台の車両に「ラブライブ!サンシャイン!!」のラッピングを施しています。


 

そのうち、2号車・3号車(路線車)と4号車(高速・観光車)はTOMYTECから発売されておりますが、1号車は製品化されていない…はず。

と言う事で、作りました。
まあ、腕はないので雑な感じで雰囲気が出れば…レベルではありますが。

まずは種車。
既発のバスコレから使える車体を…
実車は日野レインボーHRの中型車両ですが…バスコレで手に入るのはレインボーHRでも長尺の車体ばかり。
切り継ぎで縮めるとかも難しいもので、もうそのまま長尺のまま使うことに。

車体デザインは…
イチから作るのは無理!
と言う事で、東海バスのラッピングバス紹介のページやら、ネットにあるラッピングバスの写真から正面、後部、公式面・非公式面(左右側面)4面のデザインを拝借しました。

パソコンでチョイと編集をして、左右側面については尺が合わない関係で若干の引き伸ばしを…
タイヤ位置が合わなくなるのは…後で切り取ることで対応。

これをPCで作成できるデカール用紙に印刷して、バスコレボディに貼り付けるいつもの手法。
ボディが白系なのと、イラストの印刷を考えてホワイトタイプを使用しました。
デカール用紙が手に入らなければ、「タトゥーシール」でも同じように作って使えます。


20210130_ラブライブラッピング作成12

こんな感じで印刷できることを確認して…
デカールにするには、印刷の際に「左右反転」の設定をお忘れなく。
デカール用紙(タトゥーシール)に記載されている説明の通りに印刷します。

20210130_ラブライブラッピング作成11

車体の下処理。
まずは種車の塗装を落として、下地のサーフェイサーを吹く作業。
今回の種車はバスコレの「千葉交通うなりくんラッピング」。

ホームセンター・カー用品店に売っているガソリンタンクの水抜き剤を使います。
水抜き剤の「イソプロピルアルコール」に漬けること1日。
その後、廃歯ブラシなどでこすってやると塗装が落ちます。

20210130_ラブライブラッピング作成13

うなりくんや雲の模様などは印刷が違うのか落ちませんでしたが、かなり塗装が落ちました。
これに下地となる「サーフェイサー」を吹き付け、更に乾燥。
その後、ベースとなるホワイト系の塗装をします。
今回は純粋なホワイトではなく、GMカラーNo.21の小田急アイボリーを塗装。

20210130_ラブライブラッピング作成10

屋根部分はオレンジ色だったな…と、タミヤカラーTS-12のオレンジを吹き付け。
屋根部分以外はマスキングテープで保護して、屋根のオレンジを塗装。

20210130_ラブライブラッピング作成2

20210130_ラブライブラッピング作成3

こんな感じで屋根の塗装が終わりましたので、ここから先にPCで作成したデカールを貼り付けてゆきます…

同時に、方向幕LED表示やナンバープレートなども作成して…

と言う事で、作成編はここまで。

この後は完成編を…大した出来ではありませんが、ご覧いただければ。
↓こちらが「完成編」。