今日の車両はコチラ。

313系3000番台_全景

JR東海313系3000番台(KATO製品)

まもなくTOMIXから313系5000番台が発売になりますが、今回は過去に既にKATOから発売されている313系の3000番台。

313系はJR東海の標準型の電車として、使用線区により様々な形式はあるものの、かなりの車両数が存在する形式。
JR東海管内を乗車すれば、どこに行ってもこの顔を見られる状態。
今や気動車でも同じような顔、車体をもってますからね。

新快速なら車内全てが転換クロスシートの車両だったり、ローカル線区に行くと固定クロスのボックスシートの車内だったり、静岡地区に行くとロングシートが並んでいたり…

今日の313系3000番台は固定クロスのボックスシート車両。
過去には中央西線や関西本線で活躍していたのですが、今は飯田線や身延線・御殿場線等で活躍中。

…パッと見じゃ、んなこと言われても名古屋辺りと同じようなのしか来ない気がするけど、でも実は中身が違う。
そんな313系。
313系3000番台_1号車

313系3000番台_2号車

2両編成故に、側面写真はこれでおしまい。

313系3000番台_前面

関西本線の頃の「快速名古屋」のイメージで方向幕を貼っていますが…
貼っている方向幕は確か211系用で売っていたものだった気が。
だから、313系に貼っていると、ちょっと書体が違うんですよね。

KATO製313系の先頭FRP部分は真っ白ではなく、気持ちアイボリー風味でしょうか。
過去に紹介したMODEMOの313系は真っ白なんですよね。
313系3000番台_車端部

連結部辺り。
JR東海の車両の特徴。控えめなオレンジ色のJRマークが良いですね。

313系3000番台_車内

車内はボックスシートが再現されています。
エメラルドグリーンっぽいシートの色もちゃんと再現されているのがニクいですね。
ドア脇のドア開閉ボタンは印刷で再現されております。

調べてみると、3000番台は大垣から飯田線への送り込みの関係とかでたまに東海道線の快速系統にも増結車や2両×3編成の組成とかで運用されることがあるそうですね。
313系だけあって、何でもこなしますなぁ。

どれも同じような車両ばかりでつまらないと揶揄されることもあるJR東海ですが、普段からいつも乗車する事を考えると、シンプルで飽きがこない高性能で快適な「いつもの」電車がやって来るってのも大事なことなのかも知れないな…と。

まあ、静岡地区のいかにも「つめ込み最優先」的な名古屋地区との露骨な格差はどうかとは思いますが…
外野がそう思うだけで、静岡地区の方は意外とそう思ってないとか!?実際どうなんだろう?

そんなこんなで、もうすぐTOMIXから313系5000番台発売に合わせて。
こちらは313系3000番台(KATO製)でした。