今日の車両はこちら。

205系関西色_全景

JR西日本 205系 京阪神色

種車は中古で手に入れたKATOの205系(埼京線色)を使用しました。
その結果、運転台の下にはJR東日本のガッチリしたスカートを穿いておりますし、側面の乗降ドアは窓の寸法が下の方に長くなっていて、西日本にはいないタイプの車両になっている…と言う塩梅。

なので「JR西日本 205系京阪神色(風味)」と言う事で。

関西地区のJR東海道本線。
JR京都線・神戸線と愛称をつけられていて、以前は「アーバンネットワーク」と呼ばれた区間でも主軸となるような路線で運転されていたのがこの車両。

JR京都線・神戸線と言えば、117系・221系・223系・225系と、昔から関西圏の花形車両が新快速として快速線をぶっ飛ばしてゆく…そんなイメージが強い路線。
その内側で、緩行線では103系や201系、207系、321系など4ツドアの通勤型車両が各駅停車で新快速・快速との緩急接続を図っておりました。

今回の205系も当初は青色の帯で走る列車。
関東では京浜東北線と同じようなカラーリングで走っていたはずですが…
車両の置き換えが進み、207系・321系が京都線・神戸線の各駅停車の殆どを担うことになり…
その他紆余曲折があったんじゃないかとは思うのですが、詳しい経緯はよく知らないので何とも言えず。

ある時、青い帯を巻いていたはずの205系が帯を剥がされ、気が付けば207系・321系と同じようなカラーリングで姿を表した…と言うのが、この205系の京阪神色車両。

実車は運転席の下にはJR西日本の103系同様のもっと細い感じのスカートを装着。
側面の旅客乗降のドアも、窓の大きさはもっとコンパクトなタイプを装備しております。

が、そこは模型なので「風味を楽しむ」と言う事で。
本当に帯を変えられたタイプの205系車両も持っているのですが、ちょっと勿体無くて改造には使えなかった…
改造に使った車両は安く手に入ったもので…続きを読む