今日の車両はこちら。

20160605_名鉄6000系正面3

名鉄6000系2次車(TOMYTEC 鉄道コレクション)

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トミーテック 鉄道コレクション 名古屋鉄道6000系2次車4両セット 鉄コレ TOMYTEC
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1976年登場の名鉄6000系。
名鉄初の本格的通勤車両と言われるこの車両。
当時の名鉄は片側2つ扉の車両に車内はクロスシートというのが標準的なものでしたが、この車両は片側3つ扉。
車内は辛うじてクロスシート…でしたが、名鉄と言えば…の転換クロスシートではなく、小ぶりな固定クロスシートが車両真ん中の扉を挟んで反お見合い式に並べられました。
行先表示も名鉄と言えばアレ!な感じの、貫通扉に系統板を差し込み、種別は運転台の窓の下に小さめの板を差し込んで…だったのが従来型ながら、この形式からは貫通扉の上に自動巻き取り装置で種別と行先が表示されるようになりました。

製造時期によって、側面窓がドア間3枚並ぶタイプもあり、大型の固定窓ガラスが入っているものもあり。
正面の行先表示も一部車両は小型の物が入っていたりと、細かく色々なタイプが有る車両だったと思います。

今では冷房の効きが悪い車両…とも言われているようですが、自分がこの車両に乗っていた頃は、夏場に6000系が来ると随分冷え冷えになる車両だな…と言う印象でした。
三河線が全列車3700系系列だった頃の話ですから…
20160605_名鉄6000系側面1号車

20160605_名鉄6000系側面2号車

20160605_名鉄6000系側面3号車

20160605_名鉄6000系側面4号車

側面はこんな感じ。
一時期はドアの上半分をグレーに塗装されていた時期もありましたが、今はそれも止めたようですね。
2つ扉車と3つ扉車が多く混在していた頃に、ドア位置を明示するためにドアの上半分をグレー塗装していたらしいのですが、今や特急の特別車以外は3つ扉になりましたから、その必要も無くなったということでしょう。
個人的にはグレー塗装がいいアクセントになっていて好きだったんですけどね。

デビュー当初は側面に行先表示幕は設置されていなかったはずですが、改造を施されたようです。

20160605_名鉄6000系側面2

20160605_名鉄6000系側面1

20160605_名鉄6000系正面1

付属のダミーカプラーでは先頭車同士の連結ができない…
かと言ってアーノルドカプラーでは見栄えが…
と言う事で、実車とは異なる形状ではありますが密連形TNカプラーを取り付け。
 
正面・側面の行先方向幕は 急行佐 屋 が印刷済みです。
最近の鉄コレはこの辺の印刷がとてもキレイに印刷されますね。

付属のステッカーで、好きな行先に設定することも出来ます。
かなり色々行先が入っていて、コレを見るだけでも楽しい!

急行吉良吉田
急行河 和
急行一 宮
急行新鵜沼
急行豊川稲荷
準急佐 屋
準急中部国際空港
準急吉良吉田
準急新可児
普通東岡崎
普通岐 阜
普通新可児
普通犬 山
普通知 立
普通猿 投

これだけ収録されています。
いざ貼り替えようと思ったら、どれにしようか迷いますね。
あれ?豊橋が無いのね…

20160605_名鉄6000系正面4

よく名鉄に乗っていた子供の頃はパノラマカーに乗りたくて、6000系が来た時にはガッカリな車両でしたが…
今となっては、これもまた味のある働き者の通勤車両かな…と。
引退が始まっているようですが、この車両も支線などでも末永く活躍して欲しいものです。

今日の車両は名鉄6000系2次車(TOMYTEC 鉄道コレクション)でした。