JR東日本 169系電車 長野色
TOMIX製品であります。
俗に急行型電車なんて言われる形式でしょうか。
165系電車ではなく、碓氷峠対応の169系電車であります。
デッキ構造で1両につき2ドアの3両編成。
客席空間は固定クロスのボックスシートが端から端までズラッと並びます。
デビューしてしばらくは急行電車として活躍しましたが、急行の特急への格上げなどにより次第にローカル線区の普通電車に入るようになり、晩年は団体や臨時に多く入っていたのではないでしょうか。
当初はオレンジと緑の湘南色をまとっていた車体ですが、この模型は長野色。
長野色の前に白地に緑とあずき色の線が入った「旧・長野色」「旧・信州色」なんて頃もあったでしょうか。
1998年に開催された長野オリンピックに合わせて、現行の長野色に順次塗り替えが進みました。
淡い色合いでまとめられた長野色ですが、なかなか爽やかなカラーリングで良い感じですね。
実車の場合、塗装から時が経たものについては少々色褪せ感やら薄汚れ感を否めないものもありますが…