京急電鉄 2100形 KATO製品
KATO 10-1307 京急2100形 基本セット 4両 鉄道模型
品川から三浦半島の三崎口を結ぶ京浜急行のフラッグシップモデル、2100形。
京急と言うと、今は羽田空港アクセスにだいぶシフトしている感じもありますが、三浦・横須賀方面から横浜・川崎・都心方面の通勤通学輸送や、観光輸送などにも力が入っている鉄道会社。
今回の2100形なんかですと、羽田空港アクセスと言うよりは、
快特三 崎 口 快特京急久里浜 Wing品 川
ってなイメージではないでしょうか。
Wing品 川は朝のモーニング・ウィング号ですね。
実車は1両2ドア、車内は転換クロスシートで明るい青色の座席が色鮮やかです。
自動的に一斉に座席の向きを転換できる装置が付いているのですが、手動で転換は不可。
京急お馴染みのインバーター音も2100形は装置の交換が完了したのでしょうか、音は過去帳入りとなったのではないかと。
首都圏鉄道各社でこのクラスの車両が特別料金無しで乗れると言うのは、なかなか貴重な存在。
せっかく京急で三浦方面に行くとかいう事があれば、是非2100形を選んで楽しみたいところ。
三浦半島に遊びに行くなら、コチラも是非!!
実車は8両で1編成ですが、模型では基本セットは4両。
こちらに増結4両セットを購入して1編成コンプリートです。
KATO 2100形、ものすごく良く出来ています。
実車の2100形も整然と並んだ1両2ヶ所のドアと大型の側面窓が非常に美しい編成美を醸しておりますが、その美しさをそのまま模型に再現したと言える出来ではないでしょうか。
実車のように外を走って汚れていない分、模型の方がの美しさが更に際立っているかも知れません。
台車などの再現も非常に細かく作られていて、見ていて楽しいですね。
先頭車の側面です。
こちら、連結部付近とドアと側面方向幕など。
デフォルトで 快特三 崎 口 が印刷されております。
印刷済みながら、その印刷の細かさと美しさは見事!
こちら、通電して前部標識、方向幕などを点灯させた様子。
今は先頭の行先表示はほぼLEDタイプに交換されたんじゃないでしょうか。側面は幕のままでも。
そのうち、LED表示を自作しましょうか。
はたまた、KATOからLED表示再現の交換パーツとシールセットが発売になるでしょうか。
この顔つきも、すっかり京急の標準型となりましたね。
この顔は2100形より前の600形が最初だったでしょうか。
600形も登場当初は固定クロスシート装備の3つドア車両で、A快特運用から普通車運用にも幅広く…みたいな感じだったかと思うのですが、今は車端部を残してロングシートに改造されましたね。
と言う事で、今回の車両は編成美が眩しい車両 京急2100形でした。
…と言った所で、ちょっと気になるものを発見。
座席生地トートバッグ京急2100形
こんなのあるんだ。
街使いでも鉄道グッズっぽさがないデザインながら、見る人が見れば「!!!」なシロモノですね。