今回の車両はこちら。

20180318_485系1

JR西日本 485系特急電車(かがやき・きらめきカラー)TOMIX製品

国鉄・JR初期の頃の特急電車と言えば、この形がおなじみ…
ですが、何か色が違う!

すっかり引退も進んだ485系特急型電車ですが、485系末期にはJR各社各路線で独自の塗装への変更が進んで、こんな色合いの485系も全然違和感もないものではありますが…

485系の独自塗装の先駆け的存在なのがこちらの「かがやき・きらめきカラー」なのであります。
登場当初は北陸地区から新幹線への接続特急として従来の特急電車よりも停車駅を少なくして、より速達性を高めること、新幹線との接続を便利にすることを目的として登場した特急電車
「かがやき」「きらめき」
に使用された車両。
「きらめき」は米原発着で東海道新幹線との接続に。
「かがやき」は長岡発着で上越新幹線との接続にそれぞれ速達便として運転されました。

デビュー当初は全車指定席の4両編成だったと思いますが、気が付けば6両に増結されてグリーン車も連結となっていたんですね。

塗装も従来の肌色とエンジの特急塗装ではなく、斬新なカラーリングがされました。
今でこそ珍しくないデザインですが、デビュー時は大胆な塗り分けが目を引きました。

現在は「かがやき」「きらめき」とも北陸での運転は終了していますが…
「かがやき」は北陸新幹線の列車名として復活。
「きらめき」はまさかの九州にて特急列車として復活(!?)
列車名は脈々と生き続けるのでありました。

さて、模型の車両は次のページで…
20180318_485系側面1
クロ481-2300

20180318_485系側面2
モハ484

20180318_485系側面3
モハ485

20180318_485系側面4
モハ484-600

20180318_485系側面5
モハ485

20180318_485系側面6
クハ481

TOMIXの初期ロットの485系(かがやき・きらめきカラー)なので、チョイと曰くと言うかなんと言うか。
一番上のグリーン車クロ481-2300。
グリーン車車両はあの窓割りではない…。
実車は1列1窓で、小さい窓がいくつも並ぶ作りなのですが…初期の模型ではあくまで「タイプモデル」とでも言いましょうか、普通の先頭車のドア付近にグリーン車マークを付けただけなのでした。

この車両はとにかく塗装が特徴的ですね。
ただですら珍しいカラーリング。
この塗装がデビュー当時、他の485系他特急型車両でこんな斬新なカラーリングは思いつかないのですが…
更に、先頭車の大胆に配された金色のラインがとにかく目を引きました。

20180318_485系10

20180318_485系11

20180318_485系3


20180318_485系5

連結器はアーノルドカプラーがデフォルトです。
古い製品でボディマウント式TNカプラーが付きませんので、カプラーポケットの蓋を外して、アーノルドカプラーからTNカプラーに中身を入れ替えました。

20180318_485系6

と言う事で、連結面と連結器はこんな感じ。
連結器が見にくい…

20180318_485系13

20180318_485系12

485系のパンタグラフ搭載車両の屋根上はこんな感じ。
パンタ周りの色々も再現されています。
今でこそ、もっと精巧に色々と別パーツなどで作られているのでしょうが、古い製品でも目一杯の再現をされている感じですね。

20180318_485系8

485系、乗ったことはありますが「かがやき」「きらめき」(この塗装の車両)には乗ったこと無いんですよね。
外見は美しくリニューアルされたこの車両、中はどんな感じだったのでしょう?

と言う事で、今回は

JR西日本 485系特急電車(かがやき・きらめきカラー)TOMIX製品

でした。