今回の車両はこちら。
過去にはマイクロエース製品の紹介もしましたが、今回はTOMYTECの鉄コレ。
211系に似た顔を持つ213系の特徴と言えば、側面の2つドア。
211系は3つドアに対し、213系は2つドアでドア間は転換クロスシートが設置されているためにちょっとリッチな車内空間になっていたりして…
JR西日本の瀬戸大橋線「快速マリンライナー」に投入されたのと、JR東海では関西本線の輸送改善に投入された形式で、投入当初は基本それぐらいしか無かったかと…
今回TOMYTEC鉄道コレクションで発売されたのはJR東海の関西本線版。
当時165系3両編成・時々特急南紀、1日1往復の急行かすが…そんな感じだった関西本線の名古屋口で投入された213系5000番代。
ほぼオール転換クロスシートのステンレス車両はなかなか目新しく映る車両だったかと。
が、3両編成が2両編成になりましたが…
とは言え、関西本線もダイヤ改正やら色々転換期だったようで、普通列車の増発やら、この頃に「快速みえ」の運転が始まって後にキハ75系の投入とか…
詳しい時系列はちょっと把握しきれておりませんが。
とにかく、自分が知っている頃の165系の関西本線とは、213系5000番代投入後は大きく様変わりしているようで。
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クハ212-5000
クモハ213-5000
短編成、高頻度運転を目指したということでしょうか。
トイレの設置は省略されました。
登場当時は菱形パンタグラフを搭載していた213系5000番代。
現在は関西本線でのお役は御免となり、飯田線に転属。
トイレを増設されシングルアームパンタグラフを取り付けられております。
正面。
JR東海の211系顔で、助士側は運転台側より窓が大きく取られています。
模型としても印刷などが非常にキレイに出来上がっており、実に素晴らしい!
スカートの形状的にそのまんまTOMIXのTNカプラーを取り付けることは出来ません。
ウデがある方は改造できるのでしょうが、自分は無理なのでダミーカプラーのままで併結断念。
ちなみに、模型の213系5000番代の2編成並び。
左が以前発売されたマイクロエース製。右が今回のTOMYTEC製鉄コレ。
出来的には、自分は鉄コレの方が好みかもしれない…
短編成の213系5000番代はローカルホームにもいい感じに馴染みます。
と言う事で、今回はTOMYTEC 鉄道コレクション 213系5000番代でした。