前回の記事で、模型ケースの表紙を自作する過程を紹介しました。
この記事、おかげさまで多くの方に御覧頂いたようなのですが、如何せん「G.Crew」などと言う今となってはマイナーなソフトを使っていたため、実際どう作るのか?と言った感じで。
なので、自分もMicrosft Wordを使ってどんな感じに作れるのかを試してみました。
まずは前回の記事でも紹介したWordの画面の設定から。
Wordを使う際には、表紙や背表紙において文字や模様などの位置合わせをするために
「ルーラー」
と言うものを表示する必要があります。
「ルーラー」とはWordウインドウの周りにある、モノサシ的な目盛りのついた表示のこと。
デフォルトではルーラーは「文字数」とかでメモリが打たれているため、この状態では
「A4用紙の端から○cm辺りに文字を配置する」
とか言ったレイアウトをするのは難しくなります。
このルーラーが紙のサイズと対応してmm(ミリメートル)やcm(センチメートル)で表示されていると、代わったソフトを使わなくてもWord・Excelでも手軽にデザイン作成ができるわけです。
なので、まずはルーラーを表示。
メニューバー「表示」-「ルーラー」にチェックを入れる
用紙の周りに目盛りが表示されていると思います。
この目盛りの刻みが文字数だったりすると印刷時の位置合わせが難しいので、ルーラーの表示をmmもしくはcmにしておくことで、印刷時の位置合わせが容易になります。
これからデザインを作る上では、ウインドウ内の表示形式は
「表示」-「印刷レイアウト」
にしておきます。
「ファイル」-「オプション」
を選択し、下記の画面を表示します。
画面は違えど、過去のバージョンのWordでも設定はできるはず。
この画面に進み、今度は左の列から「詳細設定」を選択します。
詳細設定を選択したら右側の広い画面を下へスクロールさせて、「表示」の項目まで進みます。
表示の項目から…
●使用する単位 「ミリメートル(mm)」「センチメートル(cm)」に変更
●「単位に文字数を使用する」のチェックが外れていることを確認
これで「OK」すると、Word、Excelの編集画面に表示されるルーラーがmm・cm単位となって、位置決めがしやすくなるかと思われます。
この記事、おかげさまで多くの方に御覧頂いたようなのですが、如何せん「G.Crew」などと言う今となってはマイナーなソフトを使っていたため、実際どう作るのか?と言った感じで。
なので、自分もMicrosft Wordを使ってどんな感じに作れるのかを試してみました。
まずは前回の記事でも紹介したWordの画面の設定から。
Wordを使う際には、表紙や背表紙において文字や模様などの位置合わせをするために
「ルーラー」
と言うものを表示する必要があります。
「ルーラー」とはWordウインドウの周りにある、モノサシ的な目盛りのついた表示のこと。
デフォルトではルーラーは「文字数」とかでメモリが打たれているため、この状態では
「A4用紙の端から○cm辺りに文字を配置する」
とか言ったレイアウトをするのは難しくなります。
このルーラーが紙のサイズと対応してmm(ミリメートル)やcm(センチメートル)で表示されていると、代わったソフトを使わなくてもWord・Excelでも手軽にデザイン作成ができるわけです。
なので、まずはルーラーを表示。
メニューバー「表示」-「ルーラー」にチェックを入れる
用紙の周りに目盛りが表示されていると思います。
この目盛りの刻みが文字数だったりすると印刷時の位置合わせが難しいので、ルーラーの表示をmmもしくはcmにしておくことで、印刷時の位置合わせが容易になります。
これからデザインを作る上では、ウインドウ内の表示形式は
「表示」-「印刷レイアウト」
にしておきます。
「ファイル」-「オプション」
を選択し、下記の画面を表示します。
画面は違えど、過去のバージョンのWordでも設定はできるはず。
この画面に進み、今度は左の列から「詳細設定」を選択します。
詳細設定を選択したら右側の広い画面を下へスクロールさせて、「表示」の項目まで進みます。
表示の項目から…
●使用する単位 「ミリメートル(mm)」「センチメートル(cm)」に変更
●「単位に文字数を使用する」のチェックが外れていることを確認
これで「OK」すると、Word、Excelの編集画面に表示されるルーラーがmm・cm単位となって、位置決めがしやすくなるかと思われます。
表示画面は「印刷レイアウト」
「ルーラー」表示、ルーラー単位mm(ミリメートル)かcm(センチメートル)
ここまで設定したら、図の挿入やテキストボックス、ワードアートなどなどを用いて表紙をデザインします。
こんな感じ。
自分の場合は、割り付けはこんな感じにしています。
用紙は「A4横」に設定。
用紙余白はユーザー設定で「(上下左右)0mm」に設定。
プリンタによりけりで、自動的に印刷が可能な最低限の余白に自動的に修正してくれると思いますので、それに従います。
この設定で表紙を作り、背表紙に持ってくる文字は…
用紙左端から65mm~95mmの30mmの間に配置します。
この65mm~95mmの位置は、先ほど設定し表示したルーラーにて確認できますので、この範囲内に文字などを位置合わせするわけです。
同様に表紙部分は用紙左端から95mm以降の部分に図や文字を配置してゆきます。
また、高さも145mmとなりますので、用紙いっぱいにはデザインできないので要注意。
紙の上端から145mmの高さも、画面左側に縦方向に表示されているルーラーで確認できますので、そこに注意をして位置合わせをしてゆきます。
こんな感じでパソコンでデザインを作り、プリンタで印刷をしてやります。
印刷後は、用紙上端から145mmの所でカット。
その後、TOMIX製の車両ケースのポケットに収めると完成…と相成るわけでございます。
うん、Wordで作ってみたのは初めてですが、意外と良いかもしれない。
もうバージョンアップがないG.Crewを諦めても良いのかもしれない。
「ルーラー」表示、ルーラー単位mm(ミリメートル)かcm(センチメートル)
ここまで設定したら、図の挿入やテキストボックス、ワードアートなどなどを用いて表紙をデザインします。
こんな感じ。
自分の場合は、割り付けはこんな感じにしています。
用紙は「A4横」に設定。
用紙余白はユーザー設定で「(上下左右)0mm」に設定。
プリンタによりけりで、自動的に印刷が可能な最低限の余白に自動的に修正してくれると思いますので、それに従います。
この設定で表紙を作り、背表紙に持ってくる文字は…
用紙左端から65mm~95mmの30mmの間に配置します。
この65mm~95mmの位置は、先ほど設定し表示したルーラーにて確認できますので、この範囲内に文字などを位置合わせするわけです。
同様に表紙部分は用紙左端から95mm以降の部分に図や文字を配置してゆきます。
また、高さも145mmとなりますので、用紙いっぱいにはデザインできないので要注意。
紙の上端から145mmの高さも、画面左側に縦方向に表示されているルーラーで確認できますので、そこに注意をして位置合わせをしてゆきます。
こんな感じでパソコンでデザインを作り、プリンタで印刷をしてやります。
印刷後は、用紙上端から145mmの所でカット。
その後、TOMIX製の車両ケースのポケットに収めると完成…と相成るわけでございます。
うん、Wordで作ってみたのは初めてですが、意外と良いかもしれない。
もうバージョンアップがないG.Crewを諦めても良いのかもしれない。