今回はコチラ。

20221113_東海色5本

JR東海の車両の塗り分けから、東海色の車両ばかりを集めました。

アイボリーのベースに、湘南色の帯を巻いた「東海色」。
ステンレスの銀ボディーにJR東海のコーポレートカラー・オレンジ帯を巻いたデザインとはまた違う、東海色の世界を堪能…と言った感じでしょうか。

上の写真では、手前から
・キハ11(風の塗装をした軽快気動車)
・キハ40
・103系
・123系
・119系

JR東海の車両でも、発足当時からここまでで東海色を身にまとった車両はこれぐらいじゃないかと…
他に東海色だった車両は…211系・213系も湘南色帯は巻いていますけど、ステンレスボディーでアイボリー塗装はしていませんしね。

20221113_東海色気動車1

と言う事で、まずは気動車から。
JR東海の非電化区間は
・武豊線 ・紀勢本線 ・高山本線 ・参宮線 ・名松線 ・太多線
武豊線は現在は電化され電車が入るようになっていますが、その他の非電化路線では写真の2車種も活躍をしていました。
今はキハ75系・キハ25系の「ステンレスにオレンジ帯」車体ですが、一昔前はこちらの車両が活躍…

20221113_東海色気動車3

20221113_東海色気動車2

続いては電車編

20221113_東海色電車1

右の103系。
1両に付き片側4扉の通勤型電車。
JR東海では基本的に名古屋地区の中央線で活躍しました。
末期には関西本線にも入ったようですが、基本は中央線でラッシュ輸送などに活躍。
当初はスカイブルーでしたが、いつしか東海色へ塗り替えられました。

真ん中123系。
JR東海では身延線で活躍。
富士~富士宮・西富士宮の短区間に使われる事が多かったようですかね。
この東海色になる前の塗装もありました。

左119系。
当初は静岡地区の短編成高頻度運転「するがシャトル」を目的に投入された車両。
国鉄時代には斬新だった、車体側面にSS模様(するがシャトル)をデザインした大胆な塗り分けで目を引く車両でした。
が、東海道線静岡地区には車両性能や定員数等で不向きだったようで、次第に活躍の場を飯田線へと移してゆくことに。
飯田線ではスカイブルー系の塗装を施され活躍していましたが、いつしか東海色へと塗り替え。

20221113_東海色電車2

東海色をまとった車両たちは、JR東海からは全て引退をしているようですね。

しかし、キハ11は海外や茨城県のひたちなか海浜鉄道で今でも活躍中。
119系も改造され塗装も変わってえちぜん鉄道で活躍中。

この姿はもう見られませんが、各地で頑張っているようですね。

と言う事で、今回は「東海色大集合」でした。