シロクマ市交通局

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アーバンネットワーク

【JR西日本】221系(KATO製品)

今回の車両はこちら。

 20180217_221系1

JR西日本 221系 KATO製品

[鉄道模型]カトー KATO 【再生産】(Nゲージ) 10-021 スターターセット・スペシャル 221系「関西の快速電車」 [カトー 10-021 スターターSP221ケイ]【返品種別B】
[鉄道模型]カトー KATO 【再生産】(Nゲージ) 10-021 スターターセット・スペシャル 221系「関西の快速電車」 [カトー 10-021 スターターSP221ケイ]【返品種別B】
(上記リンクはスターターセットのため、車両と線路とパワーパックのセットになります)

本日、大阪で開催されている鉄道模型イベントでニュースが入りましたね。
221系リニューアル車がKATOから発売されるとのこと。


従来の221系の焼き直しではなく、新規金型からの作成とのこと。
よりグレードアップした221系が今年の夏頃に発売になるのでしょうか。楽しみです。

で、今日このブログで紹介するのは旧製品になるKATOの221系。
オクで安く落とした車両なので、かなり前の生産品のようです。
中間のカプラーとか、台車にダンパが付いていないとか言った所で古さが見えるかと。
あ、カプラーは付け替えたかも知れない…

実車はJR西日本が東海道線の新快速に投入した中距離電車車両。
京都-大阪-神戸
阪急・京阪・阪神と私鉄併走区間で熾烈な競争をしていたJRが新快速に投入したのが221系。
快適な転換クロスシートがズラリ並ぶ車内。窓も大きく取られ、明るい車内。
そして高速運転で所要時間も並走他社より有利な状況に。

221系登場前の117系が既にJRに追い風を吹かせつつあったようですが、221系の投入で東海道線の支持をより増やして言ったという所でしょうか。
新快速の先駆者、117系が転換クロスシート2ツ扉だったのに対し、221系では3ツ扉にすることで駅での乗降もよりスムーズとなり、増加する旅客を捌くことができました。

今は言わなくなりましたが、JR西日本「アーバンネットワーク」構築の立役者と言える車両でしょう。

東海道線の新快速は後進の223系・225系に譲りましたが、今でも快速や普通運用、また他路線で「大和路快速」「みやこ路快速」等で活躍し、更に車内その他リニューアルを進め、今後も永らくの活躍が予想される221系なのであります。
そう言えば、一時期阪和線にもいたよね~。

模型の各車はこの先につづく…続きを読む

【JR西日本】205系京阪神新色(風味)

今日の車両はこちら。

205系関西色_全景

JR西日本 205系 京阪神色

種車は中古で手に入れたKATOの205系(埼京線色)を使用しました。
その結果、運転台の下にはJR東日本のガッチリしたスカートを穿いておりますし、側面の乗降ドアは窓の寸法が下の方に長くなっていて、西日本にはいないタイプの車両になっている…と言う塩梅。

なので「JR西日本 205系京阪神色(風味)」と言う事で。

関西地区のJR東海道本線。
JR京都線・神戸線と愛称をつけられていて、以前は「アーバンネットワーク」と呼ばれた区間でも主軸となるような路線で運転されていたのがこの車両。

JR京都線・神戸線と言えば、117系・221系・223系・225系と、昔から関西圏の花形車両が新快速として快速線をぶっ飛ばしてゆく…そんなイメージが強い路線。
その内側で、緩行線では103系や201系、207系、321系など4ツドアの通勤型車両が各駅停車で新快速・快速との緩急接続を図っておりました。

今回の205系も当初は青色の帯で走る列車。
関東では京浜東北線と同じようなカラーリングで走っていたはずですが…
車両の置き換えが進み、207系・321系が京都線・神戸線の各駅停車の殆どを担うことになり…
その他紆余曲折があったんじゃないかとは思うのですが、詳しい経緯はよく知らないので何とも言えず。

ある時、青い帯を巻いていたはずの205系が帯を剥がされ、気が付けば207系・321系と同じようなカラーリングで姿を表した…と言うのが、この205系の京阪神色車両。

実車は運転席の下にはJR西日本の103系同様のもっと細い感じのスカートを装着。
側面の旅客乗降のドアも、窓の大きさはもっとコンパクトなタイプを装備しております。

が、そこは模型なので「風味を楽しむ」と言う事で。
本当に帯を変えられたタイプの205系車両も持っているのですが、ちょっと勿体無くて改造には使えなかった…
改造に使った車両は安く手に入ったもので…続きを読む

【JR西日本】223系0番台「関空・紀州路快速」(自作品・223系0番台っぽいもの)

223系0番台_全景

JR西日本 223系0番台「関空・紀州路快速」

マイクロエースから「223系0番台」は発売されていますが、こちらは自作品。
KATOの223系1000番台を小改造…と言うか、塗装変更とお顔をちょっと加工したぐらいです。

模型ファンの方からすると
「今や貴重品の223系1000番台をなんて事してくれるんだ…」
との声も聞こえそうな気もしますが。

223系0番台は、関西国際空港開港時にJR西日本が空港輸送の快速列車用に投入した車両。
JR西日本の主力路線・花型路線である東海道・山陽本線の「新快速」よりも先に阪和線経由関西空港線に投入されている辺りからも、JR西日本の関西空港アクセスへの期待が感じられるのではないでしょうか。

車内も空港路線であることを考慮され、通常「2人がけ+2人がけ」の配置となる車内のクロスシートが「2人がけ+1人がけ」として通路を広く取り、大きな荷物を持つ空港利用者にもスムーズな乗降・車内移動を実現しています。

今回改造した模型の種車は、上でも書いた通りKATOの「223系1000番台」。
これを塗装変更し、車体の帯は「模型工房たぶれっと」製のデカールシールを使用しました。

塗装を変えて帯を巻いて、ちょっとお顔を直しただけ…なので「223系0番台っぽいもの」と言う事で。
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