本日の車両はこちら。
東急3020系 目黒線3122編成(GREENMAX製)
グリーンマックス(Greenmax)
2020-09-27
東急目黒線は東急側は日吉を出発し、武蔵小杉・田園調布を経て目黒まで結ぶ路線。
目黒から先は白金高輪までは東京メトロ南北線・都営三田線を共用区間として走行し、白金高輪で南北線・三田線へと別れて行きます。
東急線内では急行運転をしており、南北線・三田線でも急行種別を掲出して地下鉄線内を東急線方面に向かって走りますが、地下鉄線内は通過駅が無いと言う…
そんな路線に投入された新型車両3020系。
ツルンとした車体が印象的なこの車両は、ホームドア設置が進んだ東急線を意識してか従来車両の腰辺りに引かれていたラインカラーの帯も乗降ドアの上部より上辺りに引かれるようになり、側面は実にシンプルなものになりました。
先頭は特徴的なデザインとなり、特に正面は黒尽くめで引き締めた感じになりました。
車内も木目調の床シートが貼られていたり、緑色の明るい座席はハイバックシートで座り心地も良くなっていたりと、以前の車両に比べて車内空間がとても向上した…そんな印象であります。
今回はGREENMAXが目黒線3020系を模型化し、先日発売となりました。
1号車-クハ3122
2号車-デハ3222
4号車-デハ3622
5号車-デハ3722
8両化対応に向けて、車番は4号車・5号車に当たる車両が抜けた状態になっていますね。
模型では3号車のデハ3322が動力車設定になっております。
なかなか真っ黒できれいに写っていませんが、先頭車。
LED前照灯の点々な感じも見て取れます。
先頭車運転台辺りの作りも良く出来ていますし、ラインカラーのカーブもキレイに塗装されていますね。
東急マークは「TOKYU CORPORATION」の文字が入っています。
車端部。車両番号と車椅子スペースなどのピクトグラムステッカー。
連結部。アーノルドカプラーで連結しています。
説明書上では「ボディマウント伸縮式カプラーは使用できません」となっています。
連結部とパンタグラフ付きの屋根辺り。
ユーザー取り付けパーツのアンテナなどは未装着の状態です。
製品に付属の行先表示などのステッカーです。
正面・側面には
急 行日 吉
各 停武蔵小杉
各 停白金高輪
各 停浦和美園
各 停日 吉
各 停西高島平
各駅停車白金高輪
各駅停車浦和美園
各駅停車浦和美園
が収録されています。
その他、前面に表示する運行番号、ガラスに貼る優先席ステッカーや車体掲示の弱冷房車、デビュー当時に前面に掲出されていたヘッドマークステッカーなどが収録されています。
我が家の東急目黒線車両を並べてみました。
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ですが、控えている目黒線他相互直通路線の8両化。
そしてこちらがメインの相鉄線との直通運転開始に向けて、この目黒線模型界隈も賑わってくるのでしょうか。
今回は東急3020系目黒線3122編成(GREENMAX製)でした。