シロクマ市交通局

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新快速

【JR東海】311系(GREENAX製品)

今回の車両はコチラ。

20221112_311系1

JR東海 311系(GREENAX製品)

過去にはマイクロエースから発売されていたJR東海の311系ですが、実車は引退廃車も始まった今になってまさかの別メーカーからの新規発売。


実車はJR東海の東海道線で新快速が運行開始になる頃に合わせて投入された転換クロスシートが車内に並ぶ車両。
名鉄電車と対抗をすべく速度・快適性などを向上させた種別と車両で、後の名鉄との逆転劇に大きく貢献した車両であります。
運行開始当初は車内にテレホンカード式公衆電話機が設置されているなど、今考えてみれば随分前にデビューした車両だと言う事に気付かされます。
315系デビュー前のJR東海の基本車両スタイル(ステンレスボディにコーポレートカラーのオレンジ帯を窓下に巻くスタイル)を作ったのもこの車両ですね。
…と思ったけど、キハ85系の方が先だったかな?

後継の313系がデビューするまでは新快速をメインに。
後に新快速からは徐々に外れ、快速や区間快速、普通など色々な種別に使用されるようになりました。
オール転換クロスシートの車内は、デビューから時を経てもその格の違いを感じさせます。

模型では過去の記事の通り、かなり前に一度マイクロエースから発売されました。
それから長らく、この車両の模型については特に動きもなく…でしたが、2022年にまさかのグリーンマックスから新規発売が。


今回はグリーンマックス製品の紹介です。

20221112_311系_1号車
クモハ311

20221112_311系_2号車
モハ310(動力車)

20221112_311系_3号車
サハ311

20221112_311系_4号車
クハ310

4両固定の編成。と言う事で、模型としてもこれで1編成。

先にデビューした211系の雰囲気を残しつつ、独特な窓割りやスタイリッシュにチューンナップされた先頭の顔などが印象的です。
先頭車と中間車で屋根上の空調装置が異なるのも特徴。

20221112_311系3

上から見るとこんな感じです。

20221112_311系2

連結部。
中間はデフォルトではアーノルドカプラーですが、TNカプラーに変更しました。
GM車ですので、変更については自己責任で。
トレーラー車は台車からカプラーポケットのカットが必要。
動力車も動力台車のユニットからカプラー部分をカットしていますが、チョイとコツというかポイントが有る感じですね。

20221112_311系4

20221112_311系5

側面、先頭とも方向幕はステッカーが付属しています。

先頭種別:特別快速 新快速 区間快速 普通
先頭行先:浜松 豊橋 名古屋 岐阜 大垣 米原
側面行先:特別快速浜松 特別快速米原 新快速豊橋 区間快速武豊 区間快速名古屋
     普通豊橋 普通岐阜 普通大垣
その他優先席マーク、車イスマーク、ベビーカーマーク

シロクマ市交通局では付属のステッカーは使わず、PCで自作した方向幕で側面も新快速浜松としました。

20221112_311系7

こちらは過去製品のマイクロエース製311系との並び。

20221112_311系8

左(快速豊橋):マイクロエース製
右(新快速浜松):グリーンマックス製

どちらも悪くない感じですが、グリーンマックス製の方がスッキリしていると言うか、所々シャープな印象を与えるかも知れませんね。

20221112_311系9

側面の連結部と台車周り。
先ほどと逆転して…
左:グリーンマックス製品
右:マイクロエース製品

右のマイクロエース製品は窓まわりの作りや窓ガラスパーツに特徴がある感じですね。
車体のビードの再現はマイクロエースの方はしっかり作っている感じに対して、グリーンマックス製品は控えめな作りになっている印象です。
ステンレス車体の塗装については、マイクロエースのシルバー塗装の方が結構キラキラして見える感じですね。

20221112_311系10

こちらは先頭車同士の並び。

左(車いす・ベビーカーマーク付):グリーンマックス製品
右:マイクロエース製品

マイクロは乗務員室窓に「乗務員室」の印刷があるところがポイント高いですね。
後はどちらも甲乙つけがたい感じでしょうか。

個人的印象としては、全体的にシャープに仕上がっている感じのグリーンマックス製品の方がより好みではありますが、後発製品ですし先発品より上を言って欲しいのは当然のこと。
マイクロエース製品は車内シートの再現がいい感じで、これはマイクロの方が好感触。

そんな感じで、311系が今再び模型でも脚光を浴びるのはとても嬉しい限り。
引退まで、元気で沢山活躍して欲しい車両…

なんなら、JR東海を離れて、他社に譲渡されて末永く活躍する未来もあっても良いんじゃないかなぁ…

今回の車両

20221112_311系1

JR東海 311系(GREENMAX製品)でした。

【JR西日本】221系リニューアル車<大和路快速>

今回の車両はこちら!

20181128_KATO221系3

JR西日本 221系リニューアル車<大和路快速>(KATO製品)


下の記事は旧ロットの221系模型の記事ですが…

221系はJR東海道本線・山陽本線…今のJR京都線・神戸線の新快速に投入されたJR西日本の中距離型電車。
デビューから時を経て、新快速の第一線から退いているもののJR西日本の各地で快速・普通と幅広く活躍しています。
正面運転台、側面客席窓など共に大きく取られた窓が印象的なデザイン。
アイボリーのボディに、先代新快速のボディーカラーを踏襲したライン、そしてJR西日本のコーポレートカラーのブルーの細い帯も巻いて、都会的でスピーディーな印象のボディーカラーは誕生から長い月日を経た今でも、古さを感じさせないデザインです。

とは言え、やはり老朽化や設備の旧型化は現れてくるもの。
数年前から車体更新が進められるようになりました。
車内設備は223系・225系に準じた内容へと更新され、外装や機械面でも更新をされました。
行先表示機も3色LEDからフルカラーLEDへ。
でも、種別表示の幕はLEDにならなかったみたいですね。

これまで、KATOからがリニューアル前の221系は発売されておりましたが、この度いよいよ221系リニューアル車が発売されました。

20181128_KATO221系旧ロット6

ちなみにこちらは、未更新車。
しかも、模型的にも結構前のロットでスカート形状が古いとか、台車にダンパーが付いていないとか…

続きは次のページで。
続きを読む

【JR東海】117系(東海色)

今日の車両はこちら。

20181013_117系12

JR東海 117系(東海色)

KATO発売の117系車両を塗装を塗り替えたものをオークションにて入手。
すなわち、自分では種別などのステッカーを貼ったぐらいで、何も手を付けてはいないのですが…

KATOから117系(東海色)のタイプモデルや、マイクロエースからもこの塗装の117系が発売されていたかと思います。

実車の117系は、関西地区にてデビューした、東海道・山陽本線の新快速向けの車両。
117系デビュー前の新快速は固定クロスシートのボックス座席にデッキ構造の1両2扉で運転されていたのですが、大阪から京都で並走する阪急・京阪、大阪から神戸方面で並走する阪急・阪神に対抗すべく車内設備の向上やら客捌きの向上に向けて投入されたのが117系。

車内は転換クロスシートがズラッと並び、デッキ構造をやめた1両片側2扉構造でスムーズな乗降が出来るようにされました。
車内のシートもブラウン系の落ち着いた色合いに、車内の化粧板も木目調のデザインで高級な雰囲気に。
117系が関西で新快速に投入された際は、車体デザインもブラウン系の落ち着いた色調に濃いブラウン帯を巻いておりました。

この車両のコンセプトやノウハウが、後の185系特急車両にも受け継がれてゆく…
と言う事で、東北・上越新幹線の上野-大宮間の「新幹線リレー号」や首都圏の特急列車にも117系の血を引く185系投入されたわけですが…
車内設備その他については、特急になると今度はチープ感が否めない車両になるわけで。
「特急から普通まで柔軟にこなす」と言うのは、悪く言えばどっちつかず。
特急からも次第に引退を始めて波動運用となった今、丁度いいポジションに収まった感じも…


と185系の話はさておき。
東海地方にも投入された117系。
当初は関西地区と同じブラウン系の塗装で活躍し、東海道線の快速では時刻表記載はないものの「東海ライナー」と言う愛称をつけられ活躍しておりました。
後に、この写真のようなアイボリー地にJR東海のコーポレートカラーであるオレンジ帯を巻いての塗装へと変更されます。
名古屋周辺圏の東海道線の快速は「新快速」が登場し311系車両が主役となり、その後313系の登場や「特別快速」の登場で、117系は次第に活躍の場を狭めることとなり、今では全車両が引退となりました。

JR東海では全車引退ですが、JR西日本に行けばまだ乗れる車両だったりもするわけですが。

20181013_117系1

20181013_117系2

20181013_117系3

20181013_117系4

JR東海では4両編成を組んでいました。
東海地区投入当初は6両編成だったようですが、後に短編成化されました。

一番上の先頭車と、以下の3両で違いにお気づきでしょうか。

1番上の先頭車は窓が1段降下窓となっており、他の3両とも製造時期が違います。
その他3両は二段窓で外からはめるサッシ構造。

当初6両で投入された車両を3両+3両に分割し、先頭車を後付で1両加えた4両編成を作ったのだとか。
ウィキペディアにそう書いてありました(笑)

なるほど。
昔、東海道線で実車を見ていた頃から「何故1両だけ窓が違うんだろう?」と思っていましたが、そう言う理由なんですね。

20181013_117系9

20181013_117系8

後付新造の先頭車と、投入当初からの先頭車の違いを側面窓の違いで表現。
ホントは台車とかその辺諸々も違うみたいですが、まあ雰囲気ということで。

20181013_117系6

連結部はKATOカプラーで程よい車間を。
行先表示幕に入れているのは「快速大垣(美濃赤坂)」。

その昔、JR東海であった種別「快速」「快速」から、まさかの緑快速。
同じ快速で、表示色を変えて停車駅の違いを…って、分かりにくいですわな。

20181013_117系10

20181013_117系11

20181013_117系12

JR東海末期の117系は「トレイン117」として改造をされたりしての活躍もありました。

JR東海でも転換クロスシートが並ぶ車内は名鉄と比較しても、決して劣ること無い内装でした。
とは言え名鉄とJR東海、形勢が逆転し始めるのは117系が花形だった頃の次の世代。
311系新快速開始の頃からのお話。

それまでの間、東海道線や中央線においてワンランク上の内装で通勤通学の足を支えた東海色の117系。
振り返ってみると、なかなかクールな車両だったりするものです。

今日の車両は、JR東海117系(東海色)でした。

【JR西日本】221系(KATO製品)

今回の車両はこちら。

 20180217_221系1

JR西日本 221系 KATO製品

[鉄道模型]カトー KATO 【再生産】(Nゲージ) 10-021 スターターセット・スペシャル 221系「関西の快速電車」 [カトー 10-021 スターターSP221ケイ]【返品種別B】
[鉄道模型]カトー KATO 【再生産】(Nゲージ) 10-021 スターターセット・スペシャル 221系「関西の快速電車」 [カトー 10-021 スターターSP221ケイ]【返品種別B】
(上記リンクはスターターセットのため、車両と線路とパワーパックのセットになります)

本日、大阪で開催されている鉄道模型イベントでニュースが入りましたね。
221系リニューアル車がKATOから発売されるとのこと。


従来の221系の焼き直しではなく、新規金型からの作成とのこと。
よりグレードアップした221系が今年の夏頃に発売になるのでしょうか。楽しみです。

で、今日このブログで紹介するのは旧製品になるKATOの221系。
オクで安く落とした車両なので、かなり前の生産品のようです。
中間のカプラーとか、台車にダンパが付いていないとか言った所で古さが見えるかと。
あ、カプラーは付け替えたかも知れない…

実車はJR西日本が東海道線の新快速に投入した中距離電車車両。
京都-大阪-神戸
阪急・京阪・阪神と私鉄併走区間で熾烈な競争をしていたJRが新快速に投入したのが221系。
快適な転換クロスシートがズラリ並ぶ車内。窓も大きく取られ、明るい車内。
そして高速運転で所要時間も並走他社より有利な状況に。

221系登場前の117系が既にJRに追い風を吹かせつつあったようですが、221系の投入で東海道線の支持をより増やして言ったという所でしょうか。
新快速の先駆者、117系が転換クロスシート2ツ扉だったのに対し、221系では3ツ扉にすることで駅での乗降もよりスムーズとなり、増加する旅客を捌くことができました。

今は言わなくなりましたが、JR西日本「アーバンネットワーク」構築の立役者と言える車両でしょう。

東海道線の新快速は後進の223系・225系に譲りましたが、今でも快速や普通運用、また他路線で「大和路快速」「みやこ路快速」等で活躍し、更に車内その他リニューアルを進め、今後も永らくの活躍が予想される221系なのであります。
そう言えば、一時期阪和線にもいたよね~。

模型の各車はこの先につづく…続きを読む

【JR東海】313系5000番台(TOMIX製品)

今日の車両はコチラ。

313系5000番台_全景

JR東海 313系5000番台(TOMIX製品)
発売したてホヤホヤの製品がやって参りました。




313系5000番台_基本セット

313系5000番台_増結セット313系5000番台_増結セット2

既にKATOでも発売されている313系5000番台。
まさかTOMIXがここに参戦してくるとは思わなかった…

TOMIX製品は先頭車2両+動力付き中間車1両の「基本セット」と、トレーラー中間車3両の「増結セットA」を組み合わせることで1編成が出来上がります。
更に2両の付属編成「増結セットB」を揃えると、実車での運用でも見られる8両編成が再現できるとのこと。

ブックケースに収めるには…
先頭車の行先表示パーツを変更したいなら…
「増結セットA」を購入しないといけない。基本セットには付いてこない。
上手い商売をしてると言うのか、アコギな商売と言うのか。
まあ、KATOは問答無用に6両セットお買い上げですし、どっちもどっちなのだろうか?

実車の313系5000番台は6両1編成の車両。
JR東海でも主に東海道線名古屋地区で特別快速・新快速などを中心に運用されている車両であります。
見た目が同じ313系グループでも花形運用と言いましょうか、そういった活躍をしております。続きを読む
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