今日の車両はこちら。
静岡県沼津市辺りをエリアとする「JAなんすん」が、富士急シティバスと伊豆箱根バスで実施している
「沼津茶」
のラッピング広告。
沼津茶の産地応援企画として、「ラブライブ!サンシャイン!!」オリジナルデザインの千歌ちゃんが描かれたラッピングバスが走っているよ~🚌💨
— JAなんすん (@JA_nansun) May 19, 2021
富士急行・伊豆箱根バスが運行していて、運行期間は5月中旬~3月末までを予定✨#JAなんすん pic.twitter.com/BQAf3aHKWz
このラッピングが施されたバスをバスコレでも…と思ったのですが、実際広告がラッピングされている車両と車種が合うバスコレは見付からず。
でも、ラッピングだけは作りたいな…
と言う事で、実車の有無も、車種も車両長もドアや窓割りなども一切無視!
富士急シティバスと伊豆箱根鉄道のバスに、実際ラッピングが施されている面に広告を貼り付けるという超お手軽改造で済ませてしまいました。
こちらは幸いにして「富士急行バス」のバスコレが製品として発売されていましたので、その車両をそのまま使用。
公式面側にパートラッピングで広告が出ています。
実車とはドア位置などが違うため、「入口」表記だけは位置を移しましたが…
本来はドア位置に着物を着た女の子(ラブライブ!サンシャイン!!主人公・高海千歌)が描かれ、ドアが開くと姿を消してしまう感じになるのですが、まあ、バスコレはドアが開くわけでもないですし…
黄色ベースの背景に富士山があって、お茶畑が広がり、その中で葉っぱを香る高海千歌。
富士急行塗装が屋根の白に黄色のライン、車体が緑ベースと言う事で広告デザインと恐ろしくマッチしていて凄く映えるデザインになっているのではないでしょうか。
伊豆箱根バスはライオンズカラーの良いバスコレが見当たらなかったので、適当な車体から。
非公式面全体にラッピング。
しかし、こちら面だけで公式面・後部はラッピングがないパートラッピング。
実車は後部や公式面も他の広告のラッピングになっているみたいですけどね。
実際の広告の写真からバスコレ貼り付け用のデザインを作ったので、中尺程度の実車で作った原稿を長尺車に貼るようなこととなり、結果デザインが横に引っ張られる感じになる…と。
文字なんかも横倍角みたいな感じになっちゃってますけどね。まあ、ご愛嬌。
伊豆箱根バスは、ライオンズカラーの既製品のバスコレも見付けられなかったので、ラッピング面以外はチョロっと作成。
それが、微妙な顔つきになってしまった先に載せている車両でして…
レオのマークが入っていてライオンズカラーの車体が欲しかっただけです、はい。
出来のことには触れないで…(汗)
富士急シティのラッピングは、今回パートラッピングで殆どがもとの富士急塗装を活かすということで、いつもと作り方を変えました。
普段は一度バスを車体を全て塗装を落とし、サーフェイサーで下地づくりをしてから塗装→ラッピングをデカールで作成して貼り付けていますが、今回はパートラッピング部分を「ホワイトフィルムラベル」で作成して車体に貼り付け。
ホイール部分をカットするだけと言うお手軽な形に。
自分がNゲージの方向幕やその他諸々で使っているのがこちら。
サンワサプライの「耐水フィルムラベル」。
こちらにラッピングを印刷。
コレを切って車体に貼って、ホイール部を切り取って終了。
伊豆箱根バスの方は、先に書いた通常通りの作成法で、車体の下地塗装とデカールの貼り付け。
デカール作りは以前はガイアノーツの「おうちdeデカール」を愛用していましたが、いつの間にか手に入らなくなってしまったので、今はこちら。
エーワンの転写シールを使っています。
PCで自作デカールを作る際に気をつけること。
印刷の左右反転も忘れがちですので要注意ですが、印刷後の乾燥。コレ大事。
ドライヤーを使ってしっかり乾燥させるのが吉。
自然乾燥だと日単位で乾かしても失敗するかも…
と言う事で、こんな感じでデカールを作って貼り付けたのが先の車両でした。
バスコレを収めているケース内。
気が付けば「ラブライブ!サンシャイン!!」絡みのバスが自作・既製品・ラッピング無しながら運行会社のバスも含めてこんな感じに…
一部関係ないポンチョやら群馬中央バスのラッピング車もおりますが。