シロクマ市交通局

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高山本線

【JR東海】キハ11…が手に入らないので、適当なまがい物

今回の車両はコチラ

20221112_キハ11_1

何だか見たことあるような、無いような…

参宮線?名松線?紀勢本線?高山本線?太多線?城北線?

こんな気動車、確かにJR東海にいた気がするけど、もう全て譲渡やらでいなくなったような…
ステンレス車体のがまだいたけど、鋼鉄車体はもう無い…
そもそも、鋼鉄車体の気動車でも何か見た目がおかしいような。

JR東海の軽快気動車 キハ11。
新潟鐵工所の地方鉄道向け軽快気動車をベースにJR東海も従来より小型の気動車を導入し、非電化の各線に投入したのがキハ11系。
先に挙げた参宮線・名松線・紀勢本線・高山本線・太多線に投入した他、東海交通事業城北線でも投入されました。

模型では過去にマイクロエースが製品化し発売されましたが、それ以外の発売はなし。
TOMYTECの鉄道コレクション辺りでやってくれそうかな…と思いましたが、そちらも登場の気配なし。

でも、東海色の帯を巻いた軽快気動車が欲しい…
と言う事で、TOMYTEC鉄道コレクション第19弾の軽快気動車シリーズを塗り替えて東海色の帯を巻いただけの超お手軽(超絶雑な)改造でお茶を濁してみました。

20221112_キハ11_2

実車のキハ11はまず正面の顔つきから違う…
正面の窓はライトの直上までブラックの塗り分けになっていますが、こちらは車体色のままに。

JR東海の東海色帯を巻く場合、車体色はグリーンマックスの鉄道カラー「アイボリーA(小田急アイボリー)」を使用します。

帯はパソコンで作成。
湘南色の塗り分けの帯を作成し、デカールシールに印刷してアイボリーに塗装した車体に貼り付けます。

車体の側面窓。
実車のキハ11は211系電車等と同様な1段降下窓ですが、鉄コレを流用し窓ガラスパーツに手を加えていないため2段窓のままになっています。
屋根上についてもキハ11に準じた機器へ変更しておらず、流用した鉄コレそのままに。

20221112_キハ11_3

 2両塗替えをしましたが、連結をするのに鉄コレそのままでは不可能…
ボディマウントのTNカプラーの取り付けも台車が干渉するため不可。
先頭側に設置の排障器も連結面側では諦めて、台車にアーノルドカプラーを…とすると、1両編成の尺が短い車両ではカプラーが目立ちすぎる。連結面とは言え。
と言う事で、カプラーポケットにKATOカプラーのカプラーポケット対応品を取り付け。
密連形カプラーではなく自連タイプのジャンパ栓付きのものを使用しております。

300番台以外のキハ11の特徴である、トイレ設備なし。
流用した鉄コレではトイレ付き車両なので、トイレ部に窓を開ける事はせずあるはずのないトイレスペースがそのままある状態に。

実車ではトイレ無かったんですよね。
一時期、JR東海は車両へのトイレの設置を削減しましたよね。

211系5000番台、213系、キハ11…
結局静岡地区の211系5000番台はトイレ付き313系との併結を基本に。
213系は飯田線への転用を機にトイレを増設。
紀勢線や高山線など長距離を走るキハ11は別車両に置き換え。

JR東海、トイレ戦略失敗…

JR東海に移行してすぐの頃は211系5000番代の行先表示もいち早くLEDを採用するも、日中の視認性の問題で早々に諦め。
結果、横長細めの謎の寸法の方向幕が登場する状態に。
そんなチャレンジングなJR東海、悪くない…ですね(笑)

と言う事で、今回は
JR東海 キハ11…っぽいまがい物軽快気動車 でした。

【JR東海】HC85系(試験走行車)(TOMIX製)

本日の車両はこちら。

20220731_HC85_1

JR東海 HC85系(試験走行車) TOMIX製品


JR東海にて2022年7月に営業デビューした新型特急車両。
従来キハ85系気動車で運行されてきた特急「ひだ」の車両を置き換えるべく登場したこの車両。
まずは「ひだ」の運行が置き換えられますが、そのうち「南紀」にも及んでいくのでしょうか。

従来の気動車同様ディーゼルエンジンを搭載しているものの、エンジンの動力で車両が動くのではなく、エンジンで発電した電気でモーターを動かして車両動く「ハイブリッド」式の車両。
1両あたりのエンジン搭載数が減り、燃費も向上、モーターで動くので静かで振動も少ないなどメリットも多く、これからの気動車を置き換える新方式の主流となる事でしょう。

ステンレス車両のボディに、窓下にコーポレートカラーのオレンジの帯を巻いたJR東海の定番スタイルからはイメージチェンジして新しい塗り分けとなったものの、シンプルかつ大胆な美しいデザインに仕上がっているのではないでしょうか。

20220801_HC85系_4号車
クモロ85-1

20220801_HC85系_3号車
モハ84-101

20220801_HC85系_2号車
モハ84-1

20220801_HC85系_1号車
クモハ85-1

ディーゼルエンジン搭載、パンタグラフ非搭載ながら、ハイブリッド式車両はディーゼルエンジンで発電しモーターで車両を動かす方式…
と言う事で、車体番号の付け方も気動車の「キ」ではなく、電車に準じた付け方に。

モーター付きのグリーン車の先頭車は「クモロ」。
各社モーター搭載なので「モ」、普通車は「ハ」そんな感じ。

20220801_HC85系_先頭

先頭部分。
とうとうJR東海の特急車から、ヘッドマークの掲出が無くなってしまうようです。
キハ85系や383系など、JR東海の特急車名物だった先頭の展望席の形状は無くなりました。
JR東海の各特急「ワイドビュー」を冠するのは止めてしまいましたしね。
ただ、側面窓は大きく取っており、飛騨の山中の車窓は存分に楽しめるように作られているそうで。

20220801_HC85系_普通車車内

車内は普通車とグリーン車で色を分けられています。
こちら「クモハ」と言う事で普通車。

20220801_HC85系_グリーン車車内

こちらは「クモロ」グリーン車。
普通車とグリーン車でシートの色や座席配置なども作り分けられています。

20220801_HC85系_ロゴ

車両に付けられたHC85系「HYBRID」のシンボルマーク。
側面の行先表示器も割と大きめなフルカラータイプの物が取り付けられています。
模型ではいつものように自作の表示ステッカーを作成。

今回は「特急 ひだ2 名古屋」ひだ2号名古屋行の雰囲気でこちらを用意しました。

20220801_HC85系_先頭2

20220801_HC85系_先頭側面

20220801_HC85系_先頭連結

先頭同士を連結させるとこんな感じ。
気動車の頃のような、先頭形式の車両が同一方向を向いて重連…なんて運用はHC85系ではおそらく無いだろうと思われますが、増結は多客時には行われるでしょうからね。
今後、車両が揃った頃にどのような増結・運用が見られるのでしょうか。


過去のJR東海の気動車特急を並べてみました。

20220731_HC85_3

キハ82とキハ85。
キハ85とHC85。
2形式ずつの並びは移行期に見られますが、キハ82とHC85の並びというのは時系列が合わないですからね。
コレを出来るのは博物館か、模型かと言ったところですね。

20220731_HC85_4

と言う事で本日の車両。

JR東海 HC85系(試験走行車) TOMIX製
でした。

【JR東海】キハ25形1000番台(高山本線・太多線)

今日の車両はこちら。

20161028_キハ25_前面3

JR東海 キハ25形1000番台(高山本線・太多線) KATO製品

[鉄道模型]カトー KATO (Nゲージ) 10-1371 キハ25形1000番台(高山本線・太多線) 2両セット 【税込】 [カトー 10-1371 キハ25 1000タカヤマ 2R]【返品種別B】【送料無料】【RCP】
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JR東海の一般型気動車であるキハ25形。
登場時は武豊線に投入されましたが、この頃は車内は転換クロスシート。
外見も正面は種別表示と行先表示の2つのLED表示機が付いており、貫通扉の上にライトが有るか無いかで313系と判別する…そんなぐらいの車両だったかと。

時が経て、JR東海の非電化路線各線の車両を順次新しくしてゆきましょう…となった時に、キハ25形が更に増備されることとなりました。
その際に1000番台として登場したこの車両。

車内はオールロングシート。使用路線では特に種別表示も要らないということか、省略。
ドアステップが若干低くなっているため、車体の裾がドア部分だけ若干下がっております。
これは武豊線に先に投入された車両もそうなっているのですが。
そして車体自体も先に武豊線でデビューした車両と異なり、1000番台ではビードのないすべすべボディへと変化。
313系電車とそっくりながら、似て非なるもの。キハ25形1000番台。続きを読む
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