シロクマ市交通局

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213系

【JR東海】211系5000番台(GREENMAX製)

本日の車両はこちら。

20220619_211-5000系1

JR東海 211系5000番台(静岡電車区)


GREENMAX製の211系5000番台電車。

211系電車は国鉄時代に製造が開始された近郊型電車。
これまでの113系・115系電車の置き換えとして登場した片側3扉の車両。
東海道線の東京口で導入された他、東北線(宇都宮線)や高崎線にも寒冷地仕様で導入された他、現・JR東海エリアの名古屋地区にも導入。
そしてJR東海になってからは静岡地区にも導入が進められました。

JR東海仕様は東京近郊の211系とは一部装備・外観・中身と変化をしての導入となりました。
と言うのが、今回の5000番台。
細かく見てゆくとあらゆる編成が存在し、それぞれ差異があるようなのですが、自分もそこまで詳しくなく判別もつかないので…

ざっくり、基本の211系顔よりも助士側正面ガラスと貫通路ガラスが拡大。
JR東海仕様の分散型空調。
行先方向幕の形状や短編成化、トイレの省略などなど…

特に今回の車両(211系5000番台静岡電車区)が導入された静岡地区。
国鉄末期からJR東海発足当初頃は静岡地区の短編成・高頻度運転のダイヤ改正を行い、「するがシャトル」の愛称のもと119系電車などを導入していた頃。
119系は旅客トイレが有りましたが、性能的に東海道線には不向き…と言う事もあっての置き換えが進められていた頃ということで、119系のセミクロスシートからオールロングシートの211系5000番代へ。高頻度運転につき、トイレも省略…

だったのが、まあダイヤや運転系統の見直しその他諸々、色々紆余曲折があったのでしょうか。
313系が導入され始めると、再びトイレが設置されるようになり。

そんな色々もあったようですが、静岡地区の113系・119系を置き換え高性能な新型車両として長らく活躍した211系5000番台ですが、そろそろこの車両も置き換えが始まってきました。

名古屋地区からセントラルライナー仕様の313-8000系が静岡にやってきて、更にもうそろそろ新系列の315系も登場する見通し。

そんなもうすぐ引退の211-5000系ですが、模型界では根強い人気もあるようで、先日GREENMAXからまた発売されました。

20220619_211-5000系1号車
クモハ211-5039

20220619_211-5000系2号車
モハ210-5039

20220619_211-5000系3号車
クハ210-5039

3両編成。パンタグラフは先頭車に設置。
パンタ付きのクモハが東京方に編成されています。

20220619_211-5000系先頭部

先頭の顔つきはこんな感じ。

20220619_211-5000系2

右が今回のGM製211-5000系。
正面の行先表示は、一度車体からライトユニットを外してライトユニット部分に行先表示ステッカーを貼るようになります。
その手間が掛かる分、非常にリアル感が上がる仕上がりになっていますね。

20220619_211-5000系車端部

車端部・連結部辺り。
優先席ステッカーや行先表示も添付されていますので、貼り付けてあります。

JR東海仕様の211-5000番代の特徴的な部分、横長で縦が狭い行先方向幕。
実車ではいち早くLED表示機を導入したんですけどね、JR東海。
昭和から平成になる頃の当時のLED表示機は夜の視認性の良さはともかく、昼間はサッパリ見えなくてイマイチだった…と言うことでしょうか。
LED表示機向けサイズで車体に行先表示器の穴を開けるも、結局方向幕を入れたらあんな感じ…
そんな横長行先表示。

20220619_211-5000系屋根上

屋根上、パンタグラフ周りはこんな感じ。

20220626_211系3

211系顔を並べてみました。
左から211系0番台、真ん中213系5000番台、右211系5000番台。
JR東海からの車両は窓の大きさが異なる事が見て取れるかと思います。

211系0番代はTOMIX製。中京地区(名古屋地区)に初めて211系が導入された頃の車両。
当時は青色帯で「シティーライナー」と言う愛称を持ち、東海道線の快速等で運用されていました。

213-5000番台はTOMYTEC鉄道コレクションから。
関西本線の165系置き換えとして、こちらも短編成・高頻度運転を目指しトイレ省略。
211系顔ながら片側2扉、転換クロスシート搭載という車両でした。
今はトイレを追加して飯田線ですね。

そして今回の211-5000系。

20220626_211系2

20220626_211系1

と言う事で、今回の車両。
JR東海 211系5000番台(静岡電車区) GREENMAX製
でした。

【JR東海】213系5000番代(TOMYTEC鉄道コレクション)

今回の車両はこちら。

20180514_213-5000系1

TOMYTEC 鉄道コレクション 213系5000番代


過去にはマイクロエース製品の紹介もしましたが、今回はTOMYTECの鉄コレ。

211系に似た顔を持つ213系の特徴と言えば、側面の2つドア。
211系は3つドアに対し、213系は2つドアでドア間は転換クロスシートが設置されているためにちょっとリッチな車内空間になっていたりして…
JR西日本の瀬戸大橋線「快速マリンライナー」に投入されたのと、JR東海では関西本線の輸送改善に投入された形式で、投入当初は基本それぐらいしか無かったかと…

今回TOMYTEC鉄道コレクションで発売されたのはJR東海の関西本線版。
当時165系3両編成・時々特急南紀、1日1往復の急行かすが…そんな感じだった関西本線の名古屋口で投入された213系5000番代。
ほぼオール転換クロスシートのステンレス車両はなかなか目新しく映る車両だったかと。
が、3両編成が2両編成になりましたが…

とは言え、関西本線もダイヤ改正やら色々転換期だったようで、普通列車の増発やら、この頃に「快速みえ」の運転が始まって後にキハ75系の投入とか…
詳しい時系列はちょっと把握しきれておりませんが。

とにかく、自分が知っている頃の165系の関西本線とは、213系5000番代投入後は大きく様変わりしているようで。

次のページに続きます…

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【JR東海】213系5000番台

213系_全景

マイクロエース JR 213系5000番台

正面は211系電車のようでありながら、側面を見ると2つドアの2両編成。
車内は転換クロスシートで211系とは違う感じ。

213系は瀬戸大橋線の「快速マリンライナー」等で使われた車両ですが、JR東海エリアにおいても2両編成の5000番台で登場しました。
自分の記憶では関西本線でよく使われていたと思います。

瀬戸大橋線で使われていた青系の帯ではなく、こちらはオレンジと緑の湘南色の帯。

213系登場前の関西本線は165系3両編成が主力車両で名古屋-四日市-亀山間を運転していました。
この置換えとして213系を投入。
短編成化して効率を上げ、さほど運転距離も長くないとの判断から車内のお手洗いも省略。

後にJR東海の標準型車両的なポジションの車両、313系が関西本線にも投入されるようになると運用が減ってきたようですが…

現在は119系が引退した飯田線で活躍を続けています。
飯田線で使用するに当たり、お手洗いの設置工事を済ませたのだとか。
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