今回の車両はこちら。

20220619_103系先頭部

JR東海 103系(JR東海色)

JR東海色の103系はKATO(ROUNDHOUSE)、TOMYTEC鉄道コレクション、マイクロエースと各社から発売されていますが、こちらはKATO(ROUNDHOUSE)製のJR東海色。

廉価版車両「KOKUDEN」シリーズをベースに作られた103系JR東海色。
故に、本当にカラーリングとボディ、あとは床下機器や台車の灰色化ぐらい。
サッシの金属色塗装なし、冷房未装備。
ヘッド・テールライトは未点灯かつヘッドライトは一灯でシールドビーム化無し。後部標識すら色差しなし
裏を返せば、そんな素の状態の103系を色々手を加えてゆく楽しみが…と言うことですけどね。

さて、この103系。
中央線の103系電車。
中央線の103形と言えば、もう2世代前の車両…
オレンジ色をボディにまとい…と言うのは、東京でのお話。

中央線は東京だけではない!と言う事で、名古屋地区の中央線でも103系は走っていました。
と言っても、東京のように来る電車来る電車103系と言う感じではなく、少数派の存在。
通常運行される近郊型電車に混じって、103系通勤型電車も走っていた感じなのが名古屋地区。
国鉄の頃からいた名古屋にも車両ですが、その昔はスカイブルーの103系でした。
名古屋の中央線はスカイブルーの103系。

後に、車体塗装の変更が行われました。
俗に言う東海色。アイボリーのボディに湘南カラーのオレンジと緑の帯を巻いた車両に。

実車はとうの昔に引退…どころか、JR東海の中央線名古屋地区は大きな変化を迎えました。
315系の登場、全列車8両編成統一。
中央線の異端児、4つ扉の103系もすっかり昔話になりそうです。

20220619_103系1号車

20220619_103系2号車

20220619_103系3号車

20220619_103系4号車

とりあえず、小加工として
・先頭車のヘッドライトのシールドビーム化
・カプラーの付替え(KATOカプラーへ)
・所属表記とJRマークの貼り付け
・分散クーラーの取付

GMストアに行ってシールドビーム買ったり、クーラー買ったり…
所属表記とJRマークはパソコンでデカール作成。そんな感じ。

20220619_103系先頭部2

デカール作成が雑で文字が読み取りにくい…ながら、一応「海シン」表記なんですよ(汗)
KOKUDENベースのざっくりボディなので、コレぐらい付けておかないとアクセントも無くて…

20220619_103系車端部2

こちらは車端部・連結部。
名古屋地区での103系活躍当時はまだ優先席表示でもなく「シルバーシート」だったはず…
と言う事で、シルバーシートステッカー貼り付け。
KATOカプラーに付け替えただけで、連結部もだいぶ良い感じになりますね。
そして自作のJRマーク。
JRインレタが手に入らない今、デカールシールで自作なのであります。

サッシにきちんと色を入れたり、サボ受けをつけたりするともっと良い感じなんでしょうけどねぇ。

と言う事で、今回の車両。
103系(JR東海色) KATO(ROUNDHOUSE)製
でした。